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オープンソース資産管理ツールGLPIをインストールする。

Posted on 2010/10/20 | No Comments

資産、リソース管理やってますか?
あれ、このサーバの購入日いつだっけ、、保守いつまで?そもそも何処に有るんだっけ?
なーんてならないように苦労してるかとおもいます。

手段としては、excelで管理等色々有ると思いますが、
今回はオープンソースの資産管理ツールである、


を試してみたいと思います。
このソフトは日本語化も対応してると言う事なので期待です。




インストールして、初回ログインまで行きます。

  1. ダウンロード
    公式サイトから、コードをダウンロードしてapache経由で見えるところに置いておきます。

  2. データベース
    GLPI対応データベース、mysqlの準備です。
    セットアップ中にdetabaseを新しく作る事が出来ますが、user,database先に作成しておきます。
    mysql> create database glpi;
    Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
    mysql> grant all privileges on glpi.* to glpi@localhost identified by 'glpi';
    Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
    mysql> flush privileges;
    Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
    

  3. セットアップ画面へのアクセス
    対象ホストの/glpi アクセスすると、WEB画面でのセットアップが始まるので、順に設定します。

  4. インストール言語の選択
    インストール言語に日本語が選択出来るので、私は日本語にしました。

  5. ライセンス同意
    お約束ですから、ライセンスについて理解した上で同意します。セットアップを日本語にしても、ライセンス条項は日本語にはなりません・・

  6. 実行環境のチェック
    一通り、実行環境のチェックをしてくれます。

    一つエラーが出てますね。。
    phpで使えるjsonが必要ですが、私の環境ではphpのバージョンが 5.1.6の為入って無かったです。
    5.2.xになれば標準で入っているみたいですが、しょうがないので、extentionを導入します。

    # wget http://www.aurore.net/projects/php-json/php-json-ext-1.2.1.tar.bz2
    # bunzip2 php-json-ext-1.2.1.tar.bz2 
    # ./configure 
    # make
    # make install
    Installing shared extensions:     /usr/lib/php/modules/
    # ls -al /usr/lib/php/modules/json.so 
    -rwxr-xr-x 1 root root 76138 Oct 20 09:26 /usr/lib/php/modules/json.so
    

    あとは/etc/php.d/json.iniに記述して完了です。



  7. データベースへの接続
    mysqlへの接続テストです。今回は同一ホストで先ほど作成したuserを使用します。

  8. databaseの設定
    使用するdatabaseを選択、または作成します。
    今回は既に作成してある、glpiを使用します。


    databaseの初期設定が完了しました。

  9. セットアップ完了
    この画面が表示されたら、一通りセットアップは完了です
    デフォルトのアカウントについて記載が有るので、メモしておきましょう。

  10. ログイン
    先ほどメモしたアカウントを使用して、ログインします。

以上です。お疲れさまでした。
次は、実際にログインした後の操作を書きたいと思います。


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